お仏壇飾り


お仏壇にお仏具をお飾りして、初めて「浄土」の世界が表されます。このお飾りする行為を、「荘厳」といいます。「信は荘厳から」といわれ、信仰は仏さまの前に心のこもった供養物を整えることから始まります。お仏具には、「お仏像」「掛軸」「お位牌」という礼拝仏具と、その他の一般仏具があります。一般仏具で大切なのは、「お香(香炉)」「お花(花立)」「お灯明(火立)」の3種です。お花は仏さまのいのちと慈愛を、お灯明は仏さまの智慧の光をそれぞれ表し、お香はお参りする人の身を清めるためのものとされます。この三つで「三具足」といいます。



お仏壇飾りの手順


基本的な飾り方をご説明します。宗派により異なる部分もありますので、宗派がわかっている場合には、その宗派の飾り方(祀り方)に準じてください。

①最上段の中央にご本尊をお祀りし、その左右には宗祖名号の描かれた掛け軸をかけます。

②位牌は、ご本尊が隠れないように、左右か一段低いところに安置します。


③次の段では、中央に仏器膳を置いて仏飯器・茶湯器を置きます。その左右に高月を配置します。

④最下段には、花立、香炉、火立、マッチ消、リンなどを配置するのが一般的です。