仏具について


仏さまやご先祖を敬って供物をささげ、礼拝するための道具が仏具です。供物とは、花、ロウソクの灯り、線香の香り、それにご飯、水、果物などのお供えもののことです。

お供えものして礼拝することを、供養をするともいいますので、仏具とは、仏さまやご先祖を供養するための道具ともいえます。


仏具には、お坊さんが使うお寺用のものと、私たちが使う家庭用ものがありますが、家庭用の仏具のほとんどは、お寺用の仏具に起源があります。お寺用の仏具を小さくして、仏壇に収まるように変えたものが家庭用の仏具ですので、仏具の役割や意味は、お寺用も家庭用も同じです。


まずは、仏具が供養のための道具だということと、家庭の仏具はお寺の仏具に起源があるということを覚えておいてください。

代表的な仏具


仏飯器(ぶっぱんき)

ご飯にをあげます

茶湯器(ちゃとうき)

お茶・お水をあげます。

灯籠(とうろう)

照明灯。


花瓶(かひん)

お花を生けます。

燭台(しょくだい)

ローソクを立てます。

香炉(こうろ)

線香・お香を焚きます。


供笥(くげ)・高坏(たかつき)

お供え物を置きます。

鈴(りん)・木魚(もくぎょ)

読経の際に使います。

霊具膳(れいぐぜん)

精進料理をお供えします。


過去帳(かこちょう)

ご先祖様の戒名(法名)等を記入します

位牌(いはい)

戒名他を字彫りします。